千葉県の建設業者、談合問題、積算技術について

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サラリーマン金太郎! 「ヤマト建設」の積算技術

大変ご無沙汰していました、Agent_kenです。

しばらく、ブログの更新を怠っていましたので久しぶりの更新になります。


今まで千葉県と中心とした、談合事件についてブログに投稿してきましたが、新聞記事だけではわからない談合の実際の状況や談合の疑いの自分自身での判定はブログでもリンク先として紹介した千葉県電子調達システムなどでわかるようになったと思いますが、文章やインターネットの情報だけでは実際のイメージは理解しずらいと思います。

 現在、テレビ朝日系列で午後11時から放送されている、本宮ひろ志原作で永井大 主演のテレビドラマサラリーマン金太郎の中で11月28日と11月21日放映分の第7話と第8話を見られた方がいれば、実際のイメージが非常に理解しやすいと思います。

 実際に談合事件の状況をイメージしたい方は、本宮ひろ志の原作のマンガを読まれるか、このドラマの再放送を見られか、「サラリーマン金太郎のHP」の7話8話のあらすじを読まれることをお勧めします。

 物語のあらすじは、元暴走族「八州連合」の頭(ヘッド)をはっていた主人公の矢島金太郎がヤマト建設という建設会社に入社して、その人間性と行動力で大活躍する物語です。

その物語の中で、第7話と第8話は、
主人公の金太郎が談合の巣窟である、北神奈川市を舞台に大活躍する物語です。

・金太郎は北神奈川市でその行動力と人間性をフルに発揮して、企画課長から市民ホール改築工事の見積(設計手伝い?)を依頼されます。

・市民ホールの指名競争入札に参加したヤマト建設の営業4課の主人公の金太郎の同僚の石川が最低制限価格に限りなく近い完璧な積算金額をはじき出します。

・不自然な雰囲気の中で実施された入札で、北神奈川市の入札を支配しているヤマト建設より北湊建設が360円安い金額で入札した結果が発表されます。

・北湊建設を残し退席しなければならない状況で、入札に同席したヤマト建設の黒川社長の判断で主人公の金太郎は社長の指示通り妨害する北湊建設の社員を殴り飛ばし北湊建設の入札書を確認しようとします。

・その結果、北湊建設の入札書の金額は白紙であったことがわかってしまいます。

 北神奈川市の石黒と北湊建設は完全な官製談合を行っていて、恐らく最低制限価格も北湊建設はわかっているが、最低制限価格で応札し完成談合の発覚するのを恐れて、最低制限価格と入札の最低応札額(おそらく、ヤマト建設の応札額)の間の金額で落札とするため、白紙で入札してヤマト建設の後で北湊建設の金額(最低制限価格とヤマト建設の応札額の間の金額)を読み上げてあとでその金額を白紙の入札書に書き込む予定だった。

そして、ヤマト建設の素晴らしい積算技術、ヤマト建設社長の素晴らしい判断力、主人公金太郎の行動力及び腕力によって、この官製談合の企みを阻止された北湊建設は報復措置として、ヤマト建設社長と矢島金太郎宅に爆弾を送付します。

恐ろしい話ですが、完全にマンガの原作の話とは言い切れません。

官製談合で予定価格や最低制限価格を発注者が入札参加者に教えてしまう事件はこのブログの記事の山武郡市の広域水道事業団の談合事件で紹介しました、この「サラリーマン金太郎」のドラマの中の北神奈川市の石黒を山武郡市広域水道企業団元次長の石川滋容疑者とイメージするとわかりやすいと思います。

また、北神奈川市の入札を支配している、北湊建設を君津地域整備センターの談合事件の千葉県建設業協会の元君津支部長の新興土建をイメージすると理解しやすいと思います。

 談合仲間と温泉旅行にいっていたようですし、談合に従うように恫喝していたとのことですので、ドラマのイメージに近いと思われます。

このテレビドラマの中ではサラッと描かれていますが、もっとも驚異的なのは、ヤマト建設の積算能力(予定価格及び、最低制限価格算出能力)です。

最低制限価格が3億1千6百万円台の工事で誤差数百円ということは、誤差0.001%となり、神業に近い驚異的な積算能力と言えます。

主人公の矢島金太郎の営業努力によって、見積(設計手伝い)を行っていたため、他者より積算価格算出上有利な立場にいたわけですが、それでも驚異的です。

Agent_kenがサラリーマン金太郎以外にはまっているテレビ番組にブラッディ・マンディという、三浦春馬が演じる、「ファルコン」と称する天才ハッカーである高木藤丸がそのハッキング能力を駆使してテロ組織と戦う物語があるのですが、このヤマト建設の石川氏の積算能力は「ファルコン」のハッキング能力に匹敵する驚異的な能力だと思います。

ただ、このような驚異的な積算能力を持つ積算技術者がいたとしても、主人公の金太郎のような行動力や人間性をもった営業マンがいたとしても、黒川社長のような判断力のある社長がいたとしても、現在の予定価格事前公表の入札制度の中では、活躍することは出来ません。

最近は、このブログで当初から訴え続けている、予定価格事前公表から予定価格事後公表への制度変化の風が吹き始めているのも感じられます。

早く、入札制度が予定価格事後公表に変わって、一日も早くドラマの「ヤマト建設」のような会社が活躍できるようにAgent_kenは希望しています。
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Posted by : agent_ken | 談合問題 | 08:16 | comments(1) | trackbacks(2)| |
コメント
こんちは、
面白そうな所で、お若い方とお見受けしますが。
ずいぶんマンガチックで正義感が強そうですが、
コンプライアンスが先に有ったってみんなが付いていけるとは限りませんよ。
現実はマンガとは違いまっせ。
| ダーカー | 2008/12/20 8:40 AM |










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